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【二段ベッドの互い違い】間仕切りの仕組みと天井高やオーダーの流れ

【二段ベッドの互い違い】間仕切りの仕組みと天井高やオーダーの流れ

二段ベッドの互い違いがどういう構造なのかを分かりやすくお伝えします。

こんなお悩みありませんか?

  • 一部屋を兄弟で分けて使わせたい
  • 互い違いのベッドを探しても出てこない
  • そもそも何と呼ぶのか分からない

子どもの成長にあわせて居場所を分けてあげたい、という気持ちは自然なものですよね。

二段ベッドの互い違いについて調査した結果、以下のとおりでした。

  • 上下で入口の向きを逆にした構造
  • 既製品は少なくオーダーが中心
  • 天井高が入るかどうかの分かれ目

すでに概要はお伝えしましたので、ここからは構造と入手方法をさらに詳しくご紹介します。

作り手が限られる分野なので、気になったら早めに問い合わせておくと動きやすいですよ^^

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目次

二段ベッドの互い違いとは何か

上下で出入りする向きが反対の二段ベッド

まずは互い違いという言葉が、どういう形を指しているのかをはっきりさせます。

互い違いとは、上段と下段で出入りする向きを反対にした二段ベッドのことです。

上下で入口の向きが逆になる

普通の二段ベッドは、上段も下段も同じ側が開いている作りになっています。

互い違いのタイプでは、上段が部屋の片側に、下段がその反対側に向いて開きます。

開いていない側には板が入るので、そちらから中は見えない形になります。

つまり1台のベッドの中で、上下それぞれが別方向を向いているわけですね。

間仕切り二段ベッドや、部屋を仕切れる二段ベッドと呼ばれることもあります。

部屋を2つに分ける仕組み

この構造だと、ベッドそのものが部屋の中で壁のような役割を果たします。

部屋の中央にベッドを置けば、上段側の空間と下段側の空間に分かれる形です。

それぞれの子どもが自分の側から出入りし、机も自分の側に置くという使い方になります。

天井まで突っ張るタイプなら、上部の隙間もふさげるので視線がより通りにくくなります。

実例では、間仕切り部分に12ミリの薄い羽目板を使った作りが見られます。

突っ張り式は倒れにくさにもつながるため、地震への備えという面も持っています。

はしごの位置も左右で変わる

入口の向きが変わるということは、はしごの位置も普通とは違ってきます。

上段側の空間にはしごが立つので、下段の子はそれをまたぐ必要がありません。

互いの動線が交わらないという点は、実際に暮らすうえで意外と効いてきます。

足元から登る形にできる作り手もあるので、置き方に応じて相談するとよいでしょう。

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互い違いにする3つの狙い

同じ部屋でも互いを気にしなくてよい

手間をかけてこの形にするからには、それだけの理由があります。

狙いはどれも、同じ部屋にいながら互いを気にしなくてよくすることに集まります。

視線が合わない安心感

一番大きいのは、寝ているときに顔を見られないという点です。

普通の二段ベッドでは、下段から見上げると上段の柵越しに気配が伝わります。

寝顔を見られるのが恥ずかしい年頃になると、これが地味な負担になってきます。

互い違いにすると板が視線を遮るので、自分の側だけを見て過ごせるようになります。

生活時間のずれに対応

兄弟の年齢が離れてくると、寝る時間も起きる時間もずれていきます。

上の子が勉強している横で、下の子が先に眠るという場面は珍しくありません。

板があるだけで手元の明かりが直接届かず、眠っている側は楽になります。

受験期のような一時的に生活が偏る時期には、こうした形が役に立ちます。

兄妹で性別が違うとき

性別の違う子どもを同じ部屋で育てる家庭では、着替えの場所が悩みどころです。

部屋が2つに分かれていれば、それぞれの側で着替えを済ませられます。

個室を用意できない住まいでも、それに近い状態を作れるのが強みになります。

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互い違い型を選ぶときの注意

使える床面積は確実に減る

良いことばかりではないので、暮らしてみて気になる点も先に挙げておきます。

部屋の中央に大きな家具が立つので、使える床面積は確実に減ります。

部屋の中央に置く前提

仕切りとして働かせるには、壁際ではなく部屋の真ん中に置くことになります。

壁に寄せてしまうと片側の入口がふさがれ、互い違いの意味がなくなってしまいます。

そのぶん部屋は狭く感じられ、広く見せたい方には向かない置き方です。

6畳を分けると、それぞれがおよそ3畳ずつという計算になります。

机とベッドで大半が埋まるので、収納は縦方向に考える必要が出てきますね。

動線が2本必要になる

部屋が2つに分かれると、それぞれの側に出入口が要ることになります。

ドアが1つしかない部屋だと、片方の子はもう片方の側を通ることになります。

これでは分けた意味が半減するので、置く向きは慎重に決めたいところです。

ドアと窓の位置を紙に書き出し、両方の側から出入りできる配置を探してみてください。

クローゼットが片側にしかない場合も、同じように悩ましい問題になります。

掃除と模様替えの手間

大型で背の高い家具になるため、日々の扱いにも少し手間がかかります。

突っ張り式は簡単に動かせないので、床の掃除は周りを回る形になります。

模様替えのたびに組み直すのも現実的ではありません。

置く場所を決めたら、数年はそのままという前提で考えたほうがよいでしょう。

照明の位置に板がかからないかも、あらかじめ確かめておきたい点です。

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既製品が少なくオーダーが中心

量販店には並ばず国産のオーダーが中心

探しても見つからないという方が多いので、その理由をはっきりさせておきます。

互い違いのタイプは量販店にほとんど並ばず、国産のオーダー品が中心になります。

量販店で見つからない理由

大手の二段ベッドは、どの家庭にも合う標準的な形に絞られています。

互い違いは置き方と部屋の形に強く縛られるため、量産には向かない商品です。

そのうえ天井高が家ごとに違うので、既製の寸法では収まらないことが起きます。

結果として、国産の工房やオーダー専門店が担う分野になっているわけですね。

店頭で見つからないのは、探し方の問題ではないので安心してください。

そもそも二段ベッドをどの店で買うかから考えたい方は、こちらも参考にしてみてください^^

二段ベッドの木製とパイプはどっち

オーダーメイドの流れと期間

オーダーで作る場合は、おおむね次のような順序で話が進みます。

  • 部屋の寸法と天井高を測って伝える
  • 図面と見積もりを出してもらう
  • 素材と仕上げを決めて発注する
  • 製作のあと現地で組み立てる

一点ずつ作るものなので、図面が決まってから約1か月から1か月半の製作期間を目安にしている工房もあります。

入学に合わせたいなら、逆算してかなり早めに動き出す必要があります。

素材にひのきを使い、無塗装で仕上げた例も見られます。

価格の考え方

オーダー品は仕様で金額が変わるため、定価という形では示されていません。

既製の国産ひのき二段ベッドが10万円前後から、というのがひとつの目安になります。

間仕切り板や突っ張り金具が加わるぶん、そこから上乗せされると考えてください。

実際の金額は部屋の寸法しだいなので、見積もりを取るのが確実な方法です。

複数の工房から取り寄せると、相場の感覚もつかみやすくなります。

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仕切りだけを後から足す方法

遮る強さと手軽さは反対の関係

費用と時間を抑えたい場合に、いま使っているベッドを活かす手も検討できます。

目的が視線を遮ることなら、板やカーテンを足すだけでも近い効果が得られます。

取れる手は3つあり、遮る強さと手軽さがちょうど反対の関係になっています。

方法遮る強さ手軽さ注意点
目隠し板強い低いフレームの強度
カーテンふつう高い留め方の確認
ボックス型強い買い替え部屋は分かれない

いま使っているベッドを活かすならカーテン、買い替えるならボックス型が候補です。

目隠し板を後から付ける

手持ちの二段ベッドの側面に、板を取り付けるという方法があります。

板が入るぶん重くなるので、フレームが受け止められるかの確認は欠かせません。

市販のパーテーションをベッドの脇に立てるだけでも、印象はかなり変わります。

ただし転倒の心配があるため、固定できるものを選ぶようにしましょう。

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カーテンで開閉できる形に

もっとも手軽なのが、ベッドの縁にカーテンを渡す方法です。

普段は開けておき、着替えや就寝のときだけ閉めるという使い分けができます。

板と違って風が通るので、上段の暑さがこもりにくいという利点もあります。

取り付けにはカーテンレールやポールを使い、フレームに固定する形が一般的です。

子どもが引っ張っても外れないよう、留め方はしっかり確かめておきたいですね。

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ボックス型の個室タイプ

互い違いに近い効果を持つ既製品として、ボックス型と呼ばれる形があります。

寝床の四方が板で囲まれ、個室のようになっているタイプです。

部屋そのものは分かれませんが、寝る空間だけは完全に自分のものになります。

メーカーも寮やホテル、仮眠用での使用をすすめていて、防音性をうたう商品もあります。

部屋を分ける必要まではない、という家庭にはこちらのほうが合うかもしれません。

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寝る向きを逆にする考え方

上下で頭の位置を反対にする

お金をかけずに試せる工夫として、寝る向きを変えるという手も知られています。

上段と下段で頭の位置を反対にすると、それだけで気配の伝わり方が変わります。

頭の位置をずらす効果

上下で同じ向きに寝ると、顔と顔がちょうど重なる位置関係になります。

頭の向きを逆にすれば、互いの顔は対角線上に離れることになります。

寝息や寝返りの音が少し遠くなるので、気になりにくくなるという理屈ですね。

費用もかからず今日から試せるので、まず確かめてみる価値はあります。

もちろん板で仕切るほどの効果はないので、あくまで補助的な工夫と考えてください。

上段の落下対策との関係

向きを変えるときに気をつけたいのが、上段の柵の位置です。

柵が全周にない型では、頭側と足側で守られ方が違うことがあります。

向きを逆にした結果、頭の側に柵がないという状態は避けなければいけません。

はしごの登り口との位置関係も変わるので、あわせて確認しておきましょう。

安全に関わる部分なので、説明書に向きの指定がないかも見ておくと安心です。

エアコンと窓との位置

寝る向きを決めるときは、部屋の設備との関係も見ておきたいところです。

上段はエアコンの風が直接当たりやすく、頭の位置によっては眠りが浅くなります。

窓のそばに頭が来ると、冬は冷気を、夏は朝日を強く感じることになります。

照明の真下も避けたい位置なので、この3つを外せる向きを探してみてください。

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導入前に測っておく寸法

天井高が足りるかが最大の関門

最後に、問い合わせる前に手元に用意しておきたい数字をまとめます。

突っ張り式は高さ258センチという実例があり、天井高が足りるかが最大の関門です。

天井高と突っ張りの余裕

ここが互い違いを検討するうえで、いちばん重要な確認事項になります。

天井までつっぱる作りの実例では、高さが258センチという寸法が示されています。

一方で一般的な住宅の天井高は240センチ前後にとどまります。

つまり標準的な部屋では、そのままの寸法では収まらない可能性があるわけです。

オーダーなら天井高に合わせて作れるので、まず自宅の実寸を測ってください。

床から天井までを部屋の数か所で測り、いちばん低い値を伝えるのが確実です。

通路として残す幅

ベッドを中央に置いたあと、両側にどれだけ残るかも計算しておきます。

実例の幅は105センチ、長さは213センチという寸法が公開されています。

6畳の部屋は約260かける350センチなので、幅方向の残りは150センチほどです。

これを2つに分けると、片側75センチ前後という計算になってきます。

机を置くには少し厳しいので、置き方の向きを変える工夫が必要になるでしょう。

搬入経路の確認

大きな家具なので、部屋まで運び込めるかどうかも先に確かめます。

玄関の間口、廊下の幅、階段の曲がり具合の3か所を測っておきましょう。

オーダー品は現地で組み立てる形が多く、部材の状態で運び込まれます。

そのため一般の完成品より搬入はしやすいことが多いようです。

不安があれば、写真を送って相談に乗ってもらうのが手っ取り早い方法です。

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二段ベッドの互い違いのまとめ

工夫しだいで自分の居場所は作れる

ここまでの内容を、要点だけ振り返っておきます。

  • 上下で入口の向きを逆にした構造
  • 部屋の中央に置いて2つに分ける
  • 量販店には並ばずオーダーが中心
  • 突っ張り式は天井高258センチの例
  • 目隠し板やカーテンで代える手もある

個室が用意できなくても、工夫しだいで自分の居場所は作ってあげられます。

仕切りができた日から、子どもの過ごし方は驚くほど変わるものです。

同じ部屋で育ちながら、それぞれの時間を持てる住まいになりますね。

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