ゲーミングデスクの奥行がどれくらい必要かを、機材の実寸から分かりやすくお伝えします。
奥行の数字で迷っていませんか?
- 奥行60cmで狭くないか、買ってから後悔しないか不安
- 60・70・80cmのどれが自分のモニターに合うのか決められない
- FPSでマウスを大きく動かしても窮屈にならないか知りたい
商品ごとに奥行の数字が違うので、どれを選べばよいか迷ってしまうのは無理もありません。
決めきれないのは、奥行を食っているモニタースタンドの台座を数に入れずに比べているからです。
ゲーミングデスクの奥行はどれくらいかを実寸で計算した結果、以下のとおりでした。
- 奥行は台座と手前の機材の足し算で決まる
- 24型1枚なら60cm、27型の直置きなら70cm
- 2枚置きや大判マウスパッドなら80cmで余裕
ここからは、モニター別に必要な奥行と、浅いデスクを広く使う方法を詳しくご紹介しますね。
サイズで失敗すると買い替えになるので、手元の機材を測ってから選ぶのがおすすめです^^
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ゲーミングデスクの奥行はどれくらい必要か
このセクションでは、奥行の決まり方と、モニターの大きさ別の目安が分かります。
目安は24型1枚で60cm、27型の直置きで70cm、2枚以上で80cmです。
奥行はモニタースタンドとの足し算で決まる
デスクの奥行は、奥に置くモニタースタンドと手前に置く機材の奥行を足した数で決まります。
モニターを付属のスタンドで直置きすると、パネルの後ろに台座が広がり、そのぶん天板を奥から使います。
残った手前のスペースに、キーボードやマウスパッド、そして手首や前腕を置くことになります。
つまり同じ奥行60cmでも、台座が18cmのモニターと29cmのモニターでは手前の広さが11cmも違います。
数字を比べる前に、使うモニターの台座が何cmあるかを取扱説明書や仕様表で見ておくと迷いが減ります。
24型1枚なら奥行60cmが目安
24型や24.5型のモニター1枚なら、奥行60cmのデスクで収まる計算になります。
FPS向けに人気の24.5型、ZOWIE XL2546Xはスタンド込みの奥行が約18cmです。
ここに奥行40cmの大判マウスパッドを足しても58cmなので、60cmの天板に2cmの余裕が残ります。
ゲーミングデスクの定番サイズも55〜60cmが多く、24型1枚の人が選びやすい帯になっています。
ただし台座の深いモデルを選ぶと計算が変わるので、買う予定のモニターの数字で確かめてくださいね。
27型の直置きは奥行70cmが目安
27型をスタンドのまま置くなら、奥行70cmを見ておくと手前が窮屈になりにくいです。
WQHDで人気のLG 27GR75Q-Bは、スタンド込みの奥行が29.1cmあります。
大判マウスパッドの40cmを足すと69cmになり、奥行60cmの天板からは9cmはみ出してしまいます。
70cmあれば計算の上では収まるので、27型を直置きしたい人の現実的な線はここになります。
家具メーカーの目安でも、デスクトップPCを置くなら奥行70cm台とされていて、数字が合っています。
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デュアルモニターは奥行80cmで余裕
モニターを2枚以上並べるなら、奥行80cmあると配置に迷わずに済みます。
2枚を内側に向けて置くと、台座の角が斜めに張り出して、手前に使える場所が減りやすいからです。
27型を3面並べて奥行70cmを使っている人からは、70でも画面がやや近く80がほしい、という声もありました。
配信用のマイクアームやスピーカー、カメラまで載せる予定があるなら、なおさら80cmが安心です。
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奥行60cmは狭いのかを機材で確かめる
ここでは、奥行60cmや50cm台が狭くなる理由と、使える条件を機材ごとに確かめます。
60cmが狭いかどうかは、台座とマウスパッドの奥行を足した数で判断できます。
奥行50cmはアーム前提なら使える
奥行50cm台は、モニターアームで画面を浮かせるか、ノートPCで遊ぶ人なら使えるサイズです。
スタンドのまま置くと、台座18cmとキーボード15cmで33cmになり、手首を置く場所がほとんど残りません。
部屋の都合で50cm台にするなら、アームを一緒に買う前提で考えるのが失敗しにくい選び方です。
奥行60cmが狭くなる原因は台座
奥行60cmが狭いと感じる原因の多くは、天板そのものより台座の張り出しにあります。
27GR75Q-Bを例にすると、パネルだけの奥行は5.1cmですが、スタンドを付けると29.1cmになります。
差の24cmがまるごと台座で、奥行60cmの天板のうち約半分を画面の足元に取られる形です。
アーム無しで直置きしていたら間違いなく狭いと感じていた、と書いている奥行60cmの利用者もいました。
逆にいえば、台座さえ片付けば60cmでも手前はかなり広く使えるということです。
マウスパッドの奥行40cmが収まるか
FPSを遊ぶ人は、マウスパッドの奥行と台座を足して天板に収まるかを先に確かめてください。
ローセンシで腕ごと振る人に人気のLogicool G640は、幅46cm、奥行40cmの大判サイズです。
マウスを奥へ押し出したときに台座へ当たると、エイムの途中で手が止まってしまいます。
ハイセンシで手首だけを動かす人なら、もう一回り小さいパッドで済むぶん、60cmでも収まりやすくなります。
エイムの練習を重ねるほど腕の振りは大きくなりがちなので、今のパッドより一回り大きい数で計算しておくと安心です。
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キーボードの奥行と手首を置く余白
キーボードの奥行は15cm前後なので、台座を引いた残りに手首の置き場が残るかを見ます。
テンキーレスのLogicool G PRO X TKLは奥行15.3cmで、フルサイズでも大きくは変わりません。
奥行60cmに27型を直置きすると、29.1cmと15.3cmを引いて手前に残るのは約16cmです。
肘から先を天板に乗せて遊びたい人には、この16cmが足りないと感じる境目になりやすいです。
ゲーミングチェアの肘掛けに腕を預けるスタイルなら、手前の余白は少なめでも困りにくいですよ。
ゲーミングデスクの奥行をどれくらい取るか
このセクションでは、実際のモニターの台座の奥行を使って、必要な奥行を計算します。
台座の奥行にマウスパッドの40cmを足せば、自分に必要な奥行が出せます。
24.5型のスタンドは奥行18cm
24.5型のZOWIE XL2546Xは、メーカーの仕様でスタンド込みの奥行が181.68mmです。
後で見る27型と比べると、同じ直置きでも台座は10cm以上浅く、手前を広く残せます。
フルHDの24型クラスを直置きするなら、まずこの18cm前後を基準にすると計算が立てやすいです。
27型のスタンドは奥行29cm
27型のLG 27GR75Q-Bは、スタンド込みの奥行が291mmとメーカーの仕様に書かれています。
24.5型より画面が一回り大きくなるだけで、台座は11cmも深くなるのが分かります。
高さ調整のできるスタンドは支柱が太く、倒れないように台座を広く取っているためと考えられます。
ウルトラワイドは奥行31cmの台座
34型のウルトラワイド、LG 34GP63A-Bはスタンド込みの奥行が312mmです。
横幅も80.9cmあるので、奥行だけでなく幅の広いゲーミングデスクが必要になります。
40cmのマウスパッドを足すと71cmになり、奥行70cmでもわずかに足りない計算です。
湾曲した画面を少し離して全体を見渡したい人も多いので、ウルトラワイドは80cmを基準に考えるのが無難です。
モニター別の必要な奥行の早見表
ここまでの台座の数字に、奥行40cmの大判マウスパッドを足した結果を表にまとめます。
見るべきは合計の列で、それより深い天板を選べばマウスが台座に当たりません。
| モニター | 台座の奥行 | パッド込みの合計 | 選ぶ奥行 |
|---|---|---|---|
| 24.5型 XL2546X | 約18cm | 約58cm | 60cm |
| 27型 27GR75Q-B | 約29cm | 約69cm | 70cm |
| 34型 34GP63A-B | 約31cm | 約71cm | 80cm |
自分のモニターが表に無いときは、仕様表のスタンド込みの奥行に40を足すだけで同じ判断ができます。
マウスパッドが小さい人は40の代わりに手持ちのパッドの奥行を足せば、もっと正確になりますよ。
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画面との距離で目が疲れないか
ここでは、奥行を浅くしたときに画面が近すぎないかを、ガイドラインと利用者の声で確かめます。
40cm以上の距離は取りやすく、気にするべきは大画面を近くで見るときです。
視距離は40cm以上がガイドラインの目安
厚生労働省の情報機器作業のガイドラインでは、画面との距離はおおむね40cm以上とされています。
椅子に座ると目はデスクの手前の端よりさらに後ろにあるので、奥行60cmでもこの40cmは割りにくいです。
ただし40cmは最低限の線で、画面が大きくなるほど首を振らずに全体を見るには距離が要ります。
目の疲れや首のこりが気になる人は、姿勢を崩さずに画面の端まで見えるかで距離を決めてくださいね。
27型は奥行70cmでも近いと感じる声
27型以上の大きな画面では、奥行70cmでもまだ近いと感じる人がいます。
27型3面を奥行70cmで1年半使った人は、距離がやや近く、次は80cmがほしいと振り返っていました。
一方で、奥行60cmでもアームで画面を壁際へ寄せ、目から約60cmを確保できたという人もいます。
画面との距離は天板の奥行より、画面をどこまで奥へ押し込めるかで決まると考えると分かりやすいです。
夜に長時間プレイして、画面がまぶしく近く感じたら、それが距離を見直すサインです。
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浅いデスクを広く使う方法
このセクションでは、今あるデスクや浅めのデスクで奥行を稼ぐ方法が分かります。
一番効くのはモニターアームで、台座の奥行をほぼまるごと手前に返せます。
モニターアームで台座の奥行を消す
モニターアームに付け替えると、台座が天板から消えて、画面を浮かせたまま奥へ寄せられます。
27GR75Q-Bなら、29.1cmあった奥行がパネルだけの5.1cmになり、手前に約24cmが戻ってきます。
これは奥行60cmのデスクを、直置きの84cm相当の広さで使えるのと同じ計算です。
ガス圧式のアームなら画面の高さや距離を片手で動かせるので、ゲームと作業で位置を変えたい人にも向いています。
アームにはVESAマウントが必要なので、モニターの背面にネジ穴があるかを先に確かめてください。
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モニターアームは天板の厚みと耐荷重
アームを付けるなら、天板の厚みとデスクの耐荷重がアームの条件に合うかも見ておきます。
多くのアームはクランプで天板を挟むため、挟める天板の厚みの範囲が製品ごとに決まっています。
天板の奥にフレームや幕板があると、クランプが入らず取り付けられないこともあります。
- クランプで挟める天板の厚みの範囲
- 天板の奥にフレームや幕板が無いか
- モニターの重さとアーム・デスクの耐荷重
商品名にモニターアーム対応と書かれたデスクは、この条件を満たす前提で作られているので選ぶときの目印になります。
キーボードスライダーで手前を足す
キーボードスライダーは、天板の下から手前へ引き出す棚で、奥行を手前側に足せます。
Bauhutteのスクエアデスクは天板の奥行70cmに対し、スライダーを出すと97cmまで使えると紹介されています。
今のデスクに後付けできるスライダーも販売されていて、買い替えずに奥行を増やしたい人の選択肢になります。
ただ、スライド棚の上ではマウスを大きく振りにくいので、キーボード専用と考えておくと失敗しません。
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L字デスクで機材を横へ逃がす
L字デスクは、2枚目のモニターやPC本体を横の天板へ移して、正面の奥行を空けられます。
正面にはメインの画面とキーボード、マウスパッドだけを置けるので、同じ60cmでも窮屈さが違います。
配信用の機材やケーブル類も横に寄せられるため、配線がマウスの動きを邪魔しにくくなります。
ただし部屋の角を大きく使うので、置き場所の寸法は次のセクションで一緒に確かめてください。
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幅と部屋の広さも一緒に決める
ここでは、奥行と一緒に決めておきたい幅と、部屋に置いたときの通路の考え方が分かります。
幅は並べる機材の横幅から、奥行は部屋の通路との引き換えで決めます。
幅はキーボードとマウスの横幅で決める
幅は、キーボードとマウスパッドを横に並べた長さに、左右の余白を足して決めます。
G PRO X TKLの幅36.1cmとG640の幅46cmを並べると、それだけで82cmを超えます。
PC本体やスピーカーも天板に置くなら、そのぶんの幅も忘れずに足しておきましょう。
2枚並べるなら幅120cm以上
モニターを2枚並べるなら、幅は120cm以上を目安にすると収まります。
24.5型のXL2546Xは幅57.6cmなので、2枚並べると115.2cmになります。
27型の27GR75Q-Bは幅61.4cmで、2枚では122.8cmとなり、幅140cmのほうが余裕を持てます。
パソコンデスクの幅と奥行の目安は、こちらの記事でも詳しくまとめていますので参考にしてください^^
パソコンデスクの大き目は幅と奥行の目安やデュアルモニターと値段
6畳に奥行80cmを置くときの通路
6畳に奥行80cmを置くなら、デスクの後ろに椅子を引く場所と通路を先に確保します。
椅子を引くのに60cm前後、人が通る通路に40cm以上がほしいと一般にいわれています。
奥行80cmのデスクなら、壁から180cm前後まで床がふさがる計算になります。
ゲーミングチェアはリクライニングで後ろへ倒れるので、背もたれを倒す人はさらに余裕を見ておくと安心です。
部屋が狭くて80cmが難しいときは、奥行60cmとモニターアームの組み合わせが現実的な落としどころです。
6畳でのデスクとベッドの置き方は、こちらの記事も分かりやすいですよ^^
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ゲーミングデスクの奥行どれくらいのまとめ
- 奥行は台座と手前の機材を足した数で決まる
- 24型1枚は60cm、27型の直置きは70cmが目安
- 2枚置きやウルトラワイドは80cmで余裕
- 台座の奥行に40を足すと大判パッド込みの数になる
- 浅いデスクはモニターアームで約24cm広がる
自分の機材の数字で選んだデスクなら、届いた日から迷わず配置が決まります。
マウスを思い切り振っても台座に当たらず、エイムに集中できる時間が増えますよ。
ぴったりの奥行で、長く快適に遊べるゲーミング環境を作っていきましょう^^
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