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【マットレストッパーだけで寝る?】厚さ7cmの目安と底つきや腰への負担

【マットレストッパーだけで寝る?】厚さ7cmの目安と底つきや腰への負担

マットレストッパーだけで寝るのがありかを、厚さの基準から分かりやすくお伝えします。

寝具選びで、こんなところが引っかかっていませんか。

  • ベッドマットレスを置く場所も予算もない
  • トッパー1枚で寝ると腰にくるのか不安
  • 何cmから単体で使えるのか分からない

置き場所も予算も限られていると、薄い1枚で済ませたくなりますよね。

薄い寝具で体が痛むのは、沈み込みが厚みを超えて床の硬さが背中に返ってくるからです。

マットレストッパーだけで寝る場合について調査した結果は、次のとおりでした。

  • 単体で寝るなら厚さ7cm以上
  • 3cmから5cmは重ねて使う前提
  • 床置きは除湿シートかすのこ

ここからは厚さの目安と、床に敷くときの注意をもう少し詳しくご紹介しますね。

寝具は毎日のことなので、迷っているなら早めに見直すと体が楽になりますよ^^

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目次

マットレストッパーだけで寝るのはあり?

マットレストッパーだけで寝るのはあり?

マットレストッパーだけで寝るなら、厚さ7cm以上が現実的な下限になります。

ここでは線引きの理由と、体重によって変わる目安を順に見ていきます。

結論を分けるのは厚さ7cm

市販されているトッパーは、厚さ3cmから5cmあたりの製品が中心です。

この厚さの帯は、下に敷くマットレスがある前提で設計されています。

一方で、敷布団の代わりに使うなら7cm以上を選ぶよう案内する寝具メーカーもあります。

7cmという数字が出てくるのは、普通の体格なら一枚敷きでも底に当たりにくいためです。

引っ越しの初日、ベッドが届くまでの数日を床の上でしのぐ場面を想像してみてください。

数日なら3cmのトッパーでも乗り切れますが、それが毎晩続くと話が変わってきます。

底つき感が起きる仕組み

横になると、腰やお尻のように重い部分から先に沈んでいきます。

沈み込みの深さがトッパーの厚みを超えると、床の硬さが直接返ってきます。

この状態が底つき感と呼ばれるもので、体重が一点に集まるほど起こりやすくなります。

厚さ3cmはスマートフォンを3台重ねたくらいの高さで、沈む余地はほとんどありません。

厚みに余裕がないほど、体の重い部分が底に届くまでの距離が短くなるわけですね。

体重で変わる必要な厚み

必要な厚みは一律ではなく、体重によって目安が変わります。

床に直接敷く寝具では、体重60kg未満なら7cm程度が目安とされています。

60kgを超えるなら10cm程度は欲しいところで、沈み込む量がそのぶん増えるからです。

子どもや体重の軽い方であれば、薄めのトッパーでも底に当たりにくくなります。

自分がどちらの側にいるかで、買うべき厚さが2cmから3cmも動くことになります。

厚みで寝心地がどう変わるかは、こちらの記事も参考になりますよ^^

エアーベッドの寝心地ランキング

単体で寝ても平気な人の条件

ここまでの内容を、自分に当てはめて判断できる形に整理してみます。

  • 体重が60kg未満で厚さ7cm以上を用意できる
  • 敷く場所が畳で毎朝畳んで片づけられる
  • 使うのが数週間から数か月の一時的な期間

3つそろっていれば、トッパー1枚でもそこまで無理のある使い方にはなりません。

逆に、手持ちが3cmでフローリングに敷きっぱなしという組み合わせは避けたいところです。

底つきと湿気という2つの弱点が、同時に出てしまう置き方だからですね。

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トッパーとマットレスは役目が違う

トッパーは体を支える土台ではなく、寝心地を足すための寝具です。

役目の違いが分かると、なぜ厚さで線が引かれるのかも見えてきます。

トッパーは寝心地を足す寝具

トッパーが引き受けているのは、今の寝具の硬さを少しだけ動かす仕事です。

硬すぎるマットレスに柔らかさを足したり、へたった部分を補ったりします。

体を持ち上げて姿勢を作る役目は、下にある土台のほうが担っています。

土台を抜いてトッパーだけにすると、支える側が丸ごと消える形になります。

敷きパッドや敷布団との違い

マットレスの上に敷く寝具は名前が似ていて、役目が混ざりやすいところです。

敷きパッドは肌ざわりと温度を整えるもので、厚みは1cmもありません。

ベッドパッドは汗を吸ってマットレスを守る役目で、こちらも寝心地は変えません。

この中でトッパーの代わりになり得るのは、体を支える力を持つ敷布団だけです。

3cmと5cmで役目が変わる

厚さの帯ごとに、できることがはっきり分かれます。

下の表は、厚さと単体使用の可否、向いている使い方を並べたものです。

厚さ単体で寝る向いている使い方
3cm前後向かない硬さの微調整
5cm前後条件つきへたりの補正
7cm以上使える敷布団の代わり

寝心地を変えたいだけなら5cm前後、床に直接敷くなら7cm以上が選ぶ目安になります。

5cm前後を条件つきとしたのは、体重が軽い方なら成立する余地が残るためです。

素材で変わる支える力

同じ厚さでも、中身の素材によって支える力と蒸れやすさが変わります。

単体で使うことを考えるなら、支える力と通気性の両方を見ておきたいところです。

素材支える力通気性
高反発ウレタン強い低い
低反発ウレタン弱い低い
ラテックス強いやや低い
高反発ファイバー中くらい高い

床に直接敷くなら、高反発ウレタンか高反発ファイバーが無難な選択になります。

低反発を外したのは、沈み込みが深く底つきまでの余裕を食ってしまうからです。

硬さの数値では、仰向けで寝る方は100ニュートン前後が目安として挙げられています。

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1枚だけで寝ると体に出る変化

支える力が足りないと、寝姿勢と寝返りの両方が崩れていきます。

朝起きたときの感覚が変わる理由を、2つの角度から見ていきます。

寝姿勢が崩れて腰に負担

立っているときの背骨は、ゆるやかなS字を描いています。

寝ているあいだも、この形に近い姿勢を保てるのが望ましいとされています。

支える力の足りない寝具では腰が落ち込み、S字が崩れた姿勢になりがちです。

崩れた姿勢のまま数時間動かないため、腰まわりに負担がかかりやすくなります。

すでに痛みを抱えている場合は、寝具だけで判断せず専門家に相談してくださいね。

寝返りが増えて眠りが浅くなる

寝返りは、体の一箇所に圧が集まり続けるのを避けるための動きです。

沈み込みが深い寝具では、体を持ち上げて向きを変える力が余計に要ります。

力の要る寝返りが続くと、そのたびに眠りが浅いほうへ寄ってしまいます。

高反発が単体使用で勧められるのは、押し返す力で寝返りを助けてくれるからです。

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床に直接敷くときの湿気とカビ

床に直接敷くと寝汗の逃げ道がなくなり、裏面に水滴がたまります。

厚さの条件をクリアしても、置き方を間違えると別の問題が出てきます。

フローリング直置きで結露が出る

人はひと晩でコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。

その水分は下へ落ちていきますが、床で行き止まりになってしまいます。

体温で温まった寝具と冷たい床のあいだで、裏面に水滴ができる形です。

ウレタンは空気を通しにくいため、この水分が抜けにくい素材でもあります。

床に敷く寝具のカビ対策は、こちらの記事でも取り上げていますよ^^

エアーベッドの日常使いと腰痛やカビ対策

除湿シートとすのこの使い分け

対策の選び方は、毎日畳めるかどうかで変わってきます。

  • 毎朝畳めるなら除湿シートを下に1枚
  • 敷きっぱなしにするならすのこを使う
  • どちらも難しいなら週1回は立てかける

除湿シートは水分を吸う役目で、畳んで風を通せる環境と組み合わせると効きます。

すのこを勧めるのは、床と寝具のあいだに空気の通り道そのものを作れるからです。

陰干しの頻度は、1週間に1度を目安とする案内が寝具メーカーに多く見られます。

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畳の上に敷くときの注意

畳はフローリングと違い、湿気をある程度吸ってくれます。

そのぶん裏面に水滴はできにくく、直置きの相性は悪くありません。

ただし吸った湿気は畳側に残るため、カビが畳の表面に出ることがあります。

畳の上でも敷きっぱなしは避けたほうが安心で、理由は湿気の行き先が変わるだけだからです。

電気毛布を併せて使うときは

床に直接敷くと底冷えするので、電気毛布を合わせたくなる方も多いはずです。

使うこと自体は問題ありませんが、ウレタンとの相性には少し注意が要ります。

低反発ウレタンは温度で硬さが変わる性質があり、温まると柔らかくなります。

柔らかくなれば沈み込みも深くなるため、底つきまでの余裕が減ってしまいます。

電気毛布はトッパーの上に敷き、設定温度は低めにしておくほうが無難です。

下に入れると熱と湿気が床側にこもり、カビの出やすい条件がそろってしまうからです。

7cm以上のトッパーは実際どれだけあるか

単体使用の条件を満たす7cm以上のトッパーは、市場にごくわずかしかありません。

ここは実際に売られている商品を数えて確かめた部分になります。

紹介される商品は5cmまでが中心

トッパーを紹介する記事は、7cm以上なら単体で使えると書いています。

ところが同じ記事が並べている商品は、3cmから5cmの製品ばかりです。

商品を11点まとめた記事では、いちばん厚いものでも6cmでした。

10点を順位づけした記事では、7cmの製品は1点だけしかありません。

しかもその1点は低反発で、価格は9万円近い水準に届きます。

条件は示されているのに、その条件を満たす選択肢が出てこない状態というわけですね。

7cm以上の実売価格の目安

それでも通販で厚さを指定して探すと、該当する商品は見つかります。

厚さ7cmの高反発タイプで、1万円前後から1万4千円ほどが今のところの相場です。

大手の家具店でも、厚さ7cmと8cmの高反発モデルが用意されています。

数は多くありませんが、探せば1万円台で手が届く範囲にあるということです。

価格は時期や在庫で動くので、購入前に販売ページで確かめてくださいね。

厚さだけで選ぶと外す理由

7cmという数字だけを頼りに選ぶと、思わぬところでつまずきます。

厚くても中身のウレタンが粗いと、数か月で沈んで元に戻らなくなるためです。

沈んでしまえば実質的な厚みは減り、底つき感が戻ってくることになります。

厚さと一緒に確かめておきたいのが、次に取り上げる密度の表示です。

店頭で見つけにくく通販が前提になる

7cm以上を探すと、そもそも店頭の売り場にほとんど並んでいません。

トッパーの棚は重ねて使う3cmから5cmが主役になっているためです。

結果として、寝心地を試さないまま通販で買う流れになりやすくなります。

そこで見ておきたいのが、返品や交換を受け付けている期間の有無です。

寝具は数日使ってみないと体に合うか分からず、初日の印象があてにならないからです。

大手の家具店なら実物を置いている店舗もあるので、近くにあれば寄る価値はあります。

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密度Dで持ち年数が決まる

単体で使うなら、厚さより先にウレタンの密度を確かめてください。

密度は1立方メートルあたりの重さで、Dという単位で表されます。

30Dと40Dで変わる持ち年数

ウレタン寝具の耐久性は、この密度でおおよその見当がつきます。

30Dで5年から8年、40Dで8年から10年が一般的に挙げられる目安です。

50Dを超えると10年以上という数字も出てきますが、価格もそのぶん上がります。

ただしこれは理論上の値で、湿気の多い環境では短くなると考えておきたいところです。

トッパーとして重ねて使う場合の寿命は、2年から3年とする案内が目立ちます。

単体使用でへたりが早まる理由

重ねて使うとき、体重は下のマットレスと分け合う形になります。

単体で使えば、その圧が1枚のウレタンに全部集まることになります。

腰やお尻の当たる位置から先に沈み、そこだけくぼんだ形で戻らなくなります。

単体で使うなら密度を優先したいのは、同じ厚さでもへたるまでの時間が違うからです。

へたりを見分けるサイン

使っているうちに、どこで替えどきかが分からなくなってきます。

寝具メーカーの多くは、へたりの基準を3cmから4cm以上のへこみに置いています。

誰も寝ていない状態で腰の位置がくぼんで見えたら、その基準に近づいたサインです。

厚さ7cmのトッパーで3cm沈めば、残る厚みは半分ほどになってしまいます。

そこまで来ると単体使用の条件から外れるので、重ねて使うほうへ切り替えたいところです。

密度の表示がない商品の見分け方

密度を書いていない商品も多く、そこで手が止まってしまいがちです。

その場合は、商品ページに載っている重量からおおまかに逆算できます。

シングルで厚さ7cmなら、体積はおよそ0.13立方メートルになります。

30D相当なら約4kg、40D相当なら約5.3kgが本体の重さの目安です。

3kg台前半しかない7cmの製品は、中身が軽い作りだと考えたほうが安全です。

カバーの重さも含まれるため厳密ではありませんが、比べる物差しにはなります。

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トッパー1枚で寝たい人の現実的な手

トッパーを買い替えなくても、下に1枚足せば支える力は足りてきます。

すでに薄いトッパーを持っている方に向けた、3つの進め方をご紹介します。

敷布団の上に重ねる

いちばん出費が少ないのは、手持ちの敷布団を土台にする方法です。

敷布団は体を支えるために作られているので、土台の役目をそのまま果たせます。

押し入れにしまってある薄い敷布団を、久しぶりに引っ張り出す夜を思い浮かべてください。

その上に3cmのトッパーを重ねるだけで、床の硬さはかなり遠のきます。

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三つ折りマットレスに替える

畳んで片づけたいという条件は、三つ折りマットレスでも満たせます。

畳める点はトッパーと同じで、厚みだけが8cmから10cmに増える形です。

床置きを前提に作られているぶん、底つきの心配は最初から小さくなります。

単体で寝る前提なら、無理に薄いトッパーを探すより素直な選び方かもしれません。

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今あるトッパーを活かす順番

土台を足したあとは、重ねる順番を守ると効果が出やすくなります。

  • いちばん下に土台となる敷布団やマットレス
  • その上にマットレストッパー
  • 汗を受けるベッドパッド
  • いちばん上にシーツ

トッパーを土台の直上に置くのは、体に近いほど寝心地の変化が伝わるからです。

ずれが気になるときは、シーツで包み込むように張ると落ち着きます。

洗えるカバーを選ぶ理由

床に近い位置で使うほど、カバーが洗えるかどうかが効いてきます。

ホコリは床から30cmほどの高さにたまりやすいと言われています。

厚さ7cmのトッパーを直接敷けば、寝る位置はまさにその高さに入ります。

ウレタン本体は水洗いできないので、守れるのはカバーだけということになります。

洗濯機で洗えるカバー付きを選んでおくと、単体使用でも清潔さを保ちやすくなります。

畳んで片づけるならシングル

床に敷いて毎朝片づける使い方なら、サイズの選び方も変わってきます。

シングルは幅97cmが標準で、セミダブルになると120cmまで広がります。

厚さ7cmのシングルで本体は4kgから5kgほどの重さになります。

幅が1.2倍のセミダブルなら、単純計算で6kg前後まで増えることになります。

毎日持ち上げて壁に立てかけるなら、この2kgの差は思ったより大きく響きます。

敷きっぱなしにせず片づけたいなら、シングルにしておくと続けやすくなりますよ。

マットレストッパーだけで寝るかのまとめ

  • 単体で寝るなら厚さ7cm以上が下限
  • 体重60kg以上なら10cm程度が目安
  • 7cm以上の製品は市場に少なく1万円台から
  • 厚さと一緒に密度Dで耐久性を見る
  • 床置きは除湿シートかすのこで湿気を逃がす

厚さの線引きが分かれば、売り場で迷う時間はぐっと短くなります。

手持ちの寝具を組み合わせるだけで済むことも、けっこう多いものです。

自分の体重と部屋に合った一枚が決まれば、朝の目覚めも軽くなりますよ。

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