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【エアーベッドの毎日の空気】補充の頻度と正常か異常かの見分け方や補修

【エアーベッドの毎日の空気】補充の頻度と正常か異常かの見分け方や補修

エアーベッドに毎日空気を入れるのは普通なのかを分かりやすくお伝えします。

こんなお悩みありませんか?

  • 買ったばかりなのに毎朝しぼんでいる
  • 毎晩ポンプを出してくるのが面倒
  • 不良品なのかどうか判断がつかない

朝起きて背中が床に着いていると、買い物を失敗したのかもしれないと不安になりますよね。

エアーベッドの毎日の空気入れについて調査した結果、以下のとおりでした。

  • 使い始めの1〜2週間は正常
  • なじめば2週間に1回ほど
  • それでも毎日なら漏れを疑う

ここから正常と異常の見分け方や、空気を足す頻度についてさらに詳しくご紹介します。

季節の変わり目はモデルの入れ替えで在庫が動きやすいので、買い替えを考えているなら早めのチェックがおすすめです^^

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目次

エアーベッドに毎日空気は必要か

エアーベッドに毎日空気は必要か

ここでは、毎日の空気入れが正常な範囲なのか異常なのかの線引きが分かります。

使い始めの1〜2週間は正常な現象

買ったばかりのエアーベッドが毎朝沈んでいるのは、故障ではなく生地がなじんでいる途中の状態です。

エアーベッドの多くは塩化ビニル、いわゆるPVCという素材でできています。

この素材は工場で成形された直後、少し縮んだ状態のまま箱に詰められています。

そこへ空気を入れて人が寝ると、体重がかかった部分から少しずつ生地が伸びていきます。

入っている空気の量は変わらないのに、袋のほうが大きくなるので圧力だけが下がります。

結果として、翌朝には空気が抜けたように感じてしまうわけですね。

エアーベッドを扱うメーカーのサポートページでも、新品の生地が伸びるのは自然な性質だと案内されています。

なじんだ後も毎日沈むなら異常

生地の伸びが落ち着いたあとも毎朝しっかり沈むなら、話が変わってきます。

目安としては、5回ほど使っても改善しない場合に漏れを疑うとしているメーカーもあります。

特に、寝てから数時間で床に体が着くほど沈むときは、生地の伸びでは説明がつきません。

国民生活センターが公表した資料でも、エアーベッドの相談は空気漏れに関するものが大半を占めていました。

しかもそのうちの一定数は、最初に使ったときから漏れていた可能性があると指摘されています。

買った直後だから大丈夫、と決めつけないほうがよさそうです。

正常と異常を見分ける早見表

判断に使う軸は2つだけで、使い始めてからの日数と、一晩でどのくらい沈むかを見ます。

ご自身の状況を下の表に当てはめてみてください。

使い始めからの時期一晩での沈み方見立て
1〜7日目手で押すと少し沈む生地の伸び
8〜14日目沈み方が減ってきた生地の伸び
3週間目以降毎朝はっきり沈む漏れを疑う
時期を問わず数時間でぺしゃんこ穴かバルブ

生地の伸びに当てはまるなら、しばらく空気を足しながら様子を見れば落ち着きます。

漏れを疑う欄に当てはまったときは、この記事の後半にある探し方へ進んでください。

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新品の空気が減っていく仕組み

ここでは、なぜ新品ほど空気が減るのかという理由と、その慣らし方を説明します。

塩ビ生地が体重でなじんで伸びる

伸びているのは表面の生地だけでなく、内部を支えているビーム構造の部分も同じです。

エアーベッドの中には、天面と底面をつなぐ柱のような仕切りが並んでいます。

寝返りを打つたびにこの仕切りが引っぱられ、少しずつ長さに余裕が出てきます。

そのぶん厚みが増して、同じ空気量では硬さが保てなくなるという流れです。

体重が重い方ほど早く進むので、ご家族で使う場合は最初の数日で一気になじむこともあります。

メーカーが案内する慣らし方

この生地の伸びについては、メーカーのサポートページに慣らしの手順が載っています。

寝ながら少しずつ伸ばすのではなく、先に伸ばしきってしまうという考え方ですね。

  • 規定の硬さまで空気を入れる
  • そのまま数時間ほど置く
  • 柔らかくなったぶんを足す
  • これを2〜3回くり返す

くり返すたびに、空気を足す量がはっきり減っていくのが分かるはずです。

届いた日に寝てしまう前に、この作業を済ませておくと初日から快適に眠れます。

慣らしが終わるまでの日数

慣らしをせずに普通に使い始めた場合、落ち着くまでにおおよそ1〜2週間かかります。

この期間は毎日ポンプを当てることになりますが、足す量は日に日に減っていきます。

逆に言えば、足す量がまったく減らないなら生地の伸び以外の原因があるということです。

毎日どのくらい入れたかを数日メモしておくと、この判断がぐっと楽になりますよ。

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気温で空気の量は変わる

ここでは、生地の伸びとは別に空気が減って見える原因として、室温の影響を扱います。

室温が下がると体積が縮む

空気は冷えると縮むので、夜中に室温が下がるだけでエアーベッドは柔らかくなります。

暖房を切って寝る家庭では、就寝時と明け方で室温が10度近く違うことも珍しくありません。

この場合、穴がひとつも空いていなくても朝には沈んで感じられます。

海外メーカーのサポートページでも、周囲の気温が内部の圧力に影響すると説明されています。

計算するとどのくらい減るのか

実際にどのくらい縮むのかは、気体の温度と体積の関係から計算できます。

室温が20度から10度まで下がったとすると、空気の体積は計算上およそ3.4パーセント減ります。

仮に容量400リットルのエアーベッドなら、14リットル前後が抜けたのと同じ状態です。

数字にすると小さく見えますが、体を預けたときの沈み方には十分に表れます。

朝は柔らかいのに昼間の暖かい部屋では硬く戻る、という場合はこれが原因と考えられます。

冬に沈みやすいときの対処

気温が理由の場合は、空気を入れる時間帯を変えるだけで感じ方が変わります。

暖房が効いた部屋でぱんぱんに入れると、冷えたときの落差がそのまま大きくなります。

寒い時期は少し硬めに入れておくか、暖房を切ってしばらく経ってから調整してみてください。

床からの冷えも伝わりやすいので、下に断熱性のある敷物を挟むと体感がかなり違います。

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空気を足す標準的な頻度

ここでは、生地がなじんだあとに空気を足す間隔の目安をお伝えします。

なじんだ後は2週間に1回が目安

慣らしが終わったエアーベッドなら、空気を足すのは1〜2週間に1回程度で足ります。

バルブの構造上、開け閉めのたびにごくわずかな空気は逃げていきます。

使うたびに少しずつ減るのは避けられないので、定期的な補充は前提と考えてください。

ただし、それが毎日必要になるかどうかが正常と異常の分かれ目になります。

使う人数と体重で変わる

同じ製品でも、2人で寝るのと1人で寝るのとでは補充の間隔が変わります。

かかる荷重が大きいほど内部の圧力が高まり、そのぶん逃げ道を探す力も強くなるためです。

耐荷重に近い使い方をしていると、週に1回では足りなくなることもあります。

毎日使う場合の付き合い方はこちらでも詳しく解説していますので参考にしてみてください^^

エアーベッドの日常使い

入れすぎは破損につながる

沈むのが気になるからといって、限界まで空気を詰めるのは逆効果になります。

国民生活センターの注意喚起でも、入れすぎが破損の原因になると呼びかけられています。

電動ポンプには運転時間の目安が決められているので、説明書の数字を守ってください。

手のひらで押して2センチほど沈むくらいが、寝心地と安全のバランスが取れた硬さです。

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異常な空気漏れを見分ける方法

ここでは、漏れを疑ったときにどこをどう調べればよいかを順番に説明します。

バルブの閉め忘れを先に確認

穴を探し始める前に、まずバルブがきちんと閉まっているかを確かめてください。

生地に傷ひとつなくても、栓の締め忘れだけで一晩に大量の空気が逃げます。

内側のキャップと外側のフタが二重になっているタイプは、特に見落としやすい部分です。

差し込み口にホコリや砂が挟まっていても密閉が甘くなるので、指で拭ってから閉め直します。

石鹸水で穴の場所を特定する

バルブに問題がなければ、次は生地に開いた穴を探していきます。

浴槽に沈める方法もありますが、大型のエアーベッドでは現実的ではありません。

  • 空気を多めに入れて張らせる
  • 顔を近づけて音と風を探す
  • 薄めた中性洗剤をスポンジで塗る
  • 体重をかけて泡の出る場所を探す
  • 見つけたらペンで印を付ける

泡はごく小さく出ることもあるので、明るい場所で近づいて見るのがコツです。

印を付けたあとは洗剤をしっかり拭き取り、完全に乾かしてから補修に移ります。

縁の溶着部も忘れずに調べる

見落としが多いのは、平らな面ではなく側面と天面をつないでいる縁の部分です。

ここは熱で溶かして貼り合わせてあり、力がかかり続けると細かい隙間ができます。

床との摩擦で削れやすい底面の角も、同じように念入りに見ておきたい場所ですね。

洗剤を塗るときは、平面だけでなくぐるりと一周させておくと取りこぼしが減ります。

内部の剥離は自力では直せない

空気は抜けていないのに、一部だけがこぶのように膨らむ症状が出ることがあります。

これは内部の仕切りが天面から剥がれてしまった状態で、剥離と呼ばれます。

外側に穴がないため石鹸水では見つからず、外から手を入れることもできません。

保証期間内であれば購入店に相談するのが、いちばん現実的な選択になります。

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穴が見つかったときの補修手順

ここでは、穴を特定したあとに自分で直すときの具体的なやり方をまとめます。

付属のリペアキットの使い方

多くのエアーベッドには補修用のパッチが同梱されているので、まずは箱を確認してください。

貼る前に空気をすべて抜き、穴のまわりの汚れと油分を落として乾かします。

パッチは穴より一回り大きく切り、角を丸めておくと端からめくれにくくなります。

付属の接着剤を薄く伸ばし、空気を押し出すように中心から外へ圧着していきます。

接着剤が乾くまで待つ時間

貼ってすぐ空気を入れると、圧力に負けてパッチがずれてしまいます。

製品によって差はありますが、数時間から24時間ほど置くよう案内されることが多いです。

上から本を数冊のせて重しにしておくと、密着が安定しやすくなります。

乾いたあとにもう一度洗剤を塗って、泡が出ないことを確かめてから使い始めましょう。

ベロア加工の面は貼りにくい

寝る面が起毛のベロア加工になっている製品は、そのままでは接着剤が効きません。

毛足が邪魔をして、パッチが生地本体まで届かないためです。

紙やすりで軽く毛を削ってから貼る方法が知られていますが、削りすぎには注意が必要です。

自信がないときは、つるつるした側面や底面の穴だけを自分で直すという割り切りもありです。

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毎日の空気入れを減らす使い方

ここでは、穴がない状態でも補充の手間をできるだけ減らす工夫を紹介します。

就寝の数時間前に入れておく

寝る直前ではなく数時間前に入れておくと、寝ている間の沈み方が小さくなります。

入れた直後は生地が伸びきっておらず、そこから自然に落ち着いていくためです。

夕食前に入れて、寝る前に一度だけ足すという二段構えがちょうどよい形になります。

ポンプの音を気にせず作業できるのも、早めに入れておく利点のひとつですね。

直置きせず下に敷物をはさむ

フローリングに直接置くと、寝返りのたびに底面が床とこすれて生地が削れます。

細かい傷が積み重なると、そこから少しずつ空気が抜ける状態になりかねません。

ラグやジョイントマットを一枚はさむだけで、摩擦も冷えもかなり抑えられます。

寝る面に敷きパッドを重ねると、汗が直接生地に触れないので傷みも遅くなります。

周囲から尖ったものを遠ざける

エアーベッドの穴は、思いがけないほど小さな力で開いてしまいます。

次のようなものが近くにないか、設置する前にぐるりと見回してみてください。

  • 床に落ちた画びょうやクリップ
  • ポケットの中の鍵やペン
  • ペットの爪
  • 家具の脚やねじの頭

寝間着に着替えてから乗るというだけでも、事故はかなり防げます。

使わない日は空気を抜くべきか

毎日使うなら、空気を入れたまま置いておいて差し支えありません。

出し入れのたびにバルブを開け閉めするほうが、かえって空気が減りやすくなります。

しばらく使わない時期は、空気を抜いて風通しのよい場所にしまうほうが長持ちします。

夏の車内など高温になる場所に膨らませたまま置くのは、破裂の危険があるので避けてください。

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常用したいときの選び直し方

ここでは、毎日使い続ける前提で選ぶならどこを見ればよいかを整理します。

厚みと内蔵ポンプで手間が変わる

常用するなら、厚みがあってポンプが本体に組み込まれたタイプが扱いやすくなります。

厚みがあるほど空気の総量が増え、多少減っても底に体が着きにくくなるためです。

  • 厚みは30センチ以上あるか
  • 電動ポンプが内蔵されているか
  • 寝る面が起毛になっているか
  • 耐荷重に余裕があるか

内蔵タイプならスイッチひとつで済むので、毎晩の補充がほとんど苦になりません。

寿命は1〜3年が目安

エアーベッドの寿命は、使い方にもよりますが1〜3年とされることが多いです。

毎日使えば当然その下限に近づき、生地の劣化で漏れが出やすくなっていきます。

補修しても数日でまた抜けるようになったら、買い替えを考えるタイミングです。

劣化のサインと買い替えの見極めはこちらの記事も分かりやすいですよ^^

エアーベッドの寿命

マットレスとの向き不向き

そもそもエアーベッドは、来客用や車中泊のように一時的な使い方を想定した寝具です。

通気性の低さや冬場の冷えといった弱点は、構造上どうしても残ります。

収納できることや価格の安さを優先するなら、それでも十分に選ぶ価値があります。

毎日の寝心地を最優先にしたい場合は、折りたたみマットレスと比べてみてください。

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エアーベッドに毎日空気を入れる話のまとめ

ここまでの内容を整理しておきます。

  • 使い始め1〜2週間の補充は正常
  • 先に2〜3回入れ直して慣らす
  • 室温が下がると空気は縮む
  • なじんだ後は2週間に1回が目安
  • それでも毎日ならバルブと穴を確認

正常な状態さえ分かってしまえば、毎朝の沈みに振り回されることはなくなります。

慣らしを済ませたエアーベッドは、思っているよりずっと手のかからない寝床になります。

今夜からポンプを出す回数が減って、朝までぐっすり眠れる日が戻ってきますよ。

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